要法寺の沿革

日蓮大菩薩

寛永初年(1624年)、中山法華経寺貫首の隠居寺として浄楽院日善上人により開設された身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗寺院です。第6世 順良院日逢上人は、中山法華経寺第78世と81世を歴任され、伽藍を整備された中興の祖です。現在の本堂・書院・庫裡は全て、先代第35世深悟院日暉上人の建立によりますので中興の祖と称します。

境内には、江戸川区文化財指定「筆子塚(五百五十遠忌御題目塔)」、文政期の平野屋文蔵「千ヶ寺詣り成就供養塔」など390余年の歴史を彩る史跡があります。

平成19年より第36世遥道院日亀は、農地解放で手放した隣接旧境内を買戻し「江戸川つつじの郷要法寺霊園」を開設、続いて西墓地整備、歴代廟改設、永代供養塔整備、さらに開創以来継承する御本尊御仏像の完全解体修復、御宝前の荘厳を円成し平成25年5月26日落慶法要を厳修いたしました。

引き続いて、本堂破風の荘厳、さらに境内美化と墓地整備をすすめ、永代供養塔の完全修復と合祀墓地も完成し、車いすの方も安心してお参りできる全山インターロッキングにて整備が完了しました。

 

江戸川つつじの里 要法寺霊園

江戸川つつじの里 要法寺霊園

筆子塚

千ヶ寺詣り成就供養塔

千ヶ寺詣り成就供養塔