江戸川つつじの郷 要法寺

住職ご挨拶

2024年6月7日 住職ご挨拶

いつも要法寺ホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。

梅雨入りした地域もあり、関東も間もなく雨続きのシーズンでしょうか?

気分は晴れやかに過ごしていきましょう。

重症化はしないようですが、新型コロナ感染症はまだまだ納まっていないどころか感染者は増えているそうです。

引き続き手洗いうがいは、きちんとして、6月も体調を崩さないようにしていきましょう。

 

6月4日令和6年度東京四部布教講習会にて「鎌倉期の宗祖を知る」という勉強会に参加してきました。

講師は、東京大学資料編纂所の菊地大樹先生と身延山大学の木村中一先生でした。

お二人の研究の成果をおききして改めて勉強は一生続くのだと思いました。

石川南部布教師会長のご挨拶にもありましたが、私が大学で習ったのは、『日蓮大聖人が鎌倉に出られて布教活動を始められたのは、清澄山で立教開宗された「建長5年4月28日」の直後』だと。しかしながら、今回二人の先生から教えて頂いたところによれば「建長7か建長8年」と考えられます。

700年も前の事だから詳細には分からない等と考えるのではなく、一つ一つの事実を研究していけば、新たな事実が見えてくると改めて知ることが出来ました。

ちなみに私は『保存版わが家の佛教 日蓮宗』渡辺宝陽監修 浜島典彦編集代表 四季社 をよく見ますが、ここには「建長年間」という表記になっていました。知っていた人は知っていたのでしょうか?

「建長5年」と覚えていたのは・・・。

 

さて、要法寺では今年から新型コロナ禍を脱して、年中行事を檀信徒の皆さんとともに行うように変えました。新型コロナ禍では住職と寺族のみで法要を行ってまいりましたから、今年の第一番目の「春季彼岸法要」は、檀信徒の皆さんの読経唱題の声が響き合い重なり合い、本堂が喜びに揺れ動いているかのような「読経唱題三昧」の境地に感じられました。

ことに、「要法寺開創400年記念法要」を重ねて厳修致しましたから、この記念すべき400年という年に住職として勤めることのできた喜びが深く「読経唱題三昧」の境地に導いてくれたのかもしれません。誠にありがたく感謝申し上げます。

引き続いて5月26日に「施餓鬼法要」を行いました。

いかんせん、いまだ新型コロナ感染症は終息していませんから、法要への参加者が、新型コロナ以前と比べると少なく、少し寂しい感じがしました。

対策を考えなければならないとも考えましたが、やはり、「新型コロナ感染症の終息宣言」が政府から出されるまでは、「じっと我慢の・・・」と考えています。

 

新型コロナ感染症について6月5日厚生労働省が「23年人口動態統計(概数)」を発表しました。新型コロナ感染症による死者は10万人を超えています。23年だけで3万8080人が亡くなりました。欧米と比べ死者の急増は抑えたが依然として高齢者・基礎疾患のある人はリスクが高い。今後も流行が繰り返されるとみられると専門家は注意を呼び掛けている。

ちなみに、ワクチンが原因とみられる死者は、23年37人22年23人合計60人とのことでした。

迅速な救済を目的とした予防接種被害者救済制度では、死亡一時金や葬祭料の請求が5月末日時点で596件に及んだそうです。

 

基礎疾患のある人の代表格の一つが私も患っている「糖尿病」です。

京都府立医大が、2008~18年までの10年間に13万人を対象にした研究成果を発表しました。2型糖尿病に関してです。

「4つの食事行動」≅生活習慣 が発症リスクを高める。

   早食い 1,96

   朝食を抜く(週3回以上) 1,33

   夕食後の間食(週3回以上)1,07

   寝る前の食事(寝る2時間前に週3回以上)1,08

数値が高い方がリスクが高いことを表しています。

 体はエネルギーを得ようとして脂肪を代謝する時に「遊離脂肪酸」を出す。これはインシュリンの作用を阻害する。すなわち血糖値が上がる。

 日本では、非肥満症の糖尿病患者の方が多い。朝食を抜く以外関与していない。

というものでした。

 これまで私は、糖尿病≅肥満 と思っていましたから、まず食事制限・減量と考え、夕食後の間食、と寝る2時間前の食事が大敵と対応してきました。

しかし、この発表によれば、得意に思っていた「早飯・早・・・」がより重大な問題点だと知りました。今はほとんど毎朝朝食は食べていますから心配無いのですが、若いころは朝食を抜いてでも1分1秒でも寝ていたいと・・・大間違いでした。

 毎日が勉強。毎日精進。

 

今月も「笑顔で合掌」と元気にお過ごしください。

 

合 掌